Bizloopかわさき

Bisloop(ビズループ)かわさきは、先日の国際ビジネス大賞行政情報部門でスティービー賞を受賞しました。今日掲載される日経産業新聞、流行ウォッチングで取り上げています。

Bizloopそのものを企画・運営しているアイエフネット様が、川崎市の取組をエントリーしての受賞です。
一般に、自治体の場合、独自にWebサイトを構築したっきり、なんのメンテナンスもないまま長期間放置されたり、情報を登録してはみたものの、有効に利用されなかったり、という事例が多いのですが、川崎市の場合、外部の事業者が既に運営している機能を有効に利用した点が評価されると思います。

コラムの中ではあまり紹介できなかったので、せっかくいただいたコメントがもったいないため、いつもの通りブログで紹介させていただきます。コメントをいただいたのは、川崎市総務局情報管理部システム企画課長 西之坊行宏 氏です。

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質問1.川崎市の地域情報施策の概要について教えてください。

川崎市では、「お互いの心が通う高度情報化都市かわさき」をコンセプトに、情報化施策の推進を行っており、市民活力を高め、協働と安心のまちづくりに寄与する情報化として、地域ポータルサイト事業に取り組んでいます。
そこでは、地域ポータルサイトを”新たな地域情報の発信メディア”として捉え、特色の異なる複数の民間地域ポータルサイトを整備することで、行政情報も民間情報も”地域情報”として一体的に発信するとともに、地域における情報交流基盤として市民・企業に提供しているものです。

質問2.その中で、Bizloopかわさきの位置づけはどのようにとらえればよろしいでしょうか。

Bizloopかわさきは、「事業者向け」サイトとして位置づけで、市内外の事業者に役立つ情報が中心ですが、市民向けの行政情報やショッピング情報など、事業者以外の一般市民の方も楽しめるコンテンツを掲載しています。

質問3.今後、Bizloopかわさきに期待すること、または伸ばしていきたい方向性など、お教えください。

他都市では事例がない「事業者向け」地域ポータルサイトであるBizloopかわさきですが、川崎市における地域産業の活性化と高度化を支援するサービスとして、今後もより充実した内容とするための協業を行っていきたいと考えています。
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コラムのほうは本紙をご覧ください。

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