業務分掌規程の作り方

<本ページに関連するWebサイトが終了します。そのため、別記事として本ブログに掲載しなおしました。「業務分掌規程の効率的な作成方法」をご覧ください。>

先ほどWebサイトのほうに「ワンポイントアドバイス」のページを追加しました。
私が自分自身で行っている方法のなかで、簡単で応用可能なものをときどき追加していこうと思います。初アドバイスは業務分掌規程の作り方、管理方法についてです。

組織変更が多い企業の場合、業務分掌規程を持たないところもありますが、やはり組織が大きくなってくると必要です。しかし変更のたびに業務分掌規程の書換えも発生しますので、規程の担当部署の者にとっては厄介な代物といえるでしょう。
そこで、業務分掌規程を作る場合に、組織変更に対応できるようなやり方を掲載しておきました。
詳しくはWebのほうをご覧ください。

大学で学生に指示を出すときも、業務分掌規程を作る時のような注意が必要です。
先週からサービス産業論ではグループワークを開始していますが、まず最初に提示したのが、「課題解決プロジェクトの進め方」という一種の手引きです。
3年前にグループワークを行ったとき以来の経験に基づく、しかし基礎的なことを簡単にまとめたものです。たとえば、メンバー間で最初に自己紹介を行う、などということから書いてあります。
というのも、3年前のマーケティング論では、最後まで互いに名前を知らないままにグループワークをしていたところがあったためです。これはカルチャーショックでした。
それ以来、グループ単位で何かをやらせるときには、必ず自己紹介を最初にするように一声欠けるようにしています。

外部的には段取り、内部的には手引き。
いずれにしても計画的に物事を進めないと、学生にも課題を下さる企業様にも迷惑がかかることになります。


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