東野圭吾 ガリレオの苦悩

ガリレオの苦悩」を読了。
最近、水戸駅がリニューアルされ、時間つぶしに本屋に入るようになって、エンタメ系の本を買う機会が増えました。



ドラマ「ガリレオ」シリーズの原作となる本書は、すでにドラマ化されたものが含まれています。私の記憶では『落下る(おちる)』『操縦る(あやつる)』のふたつです。読み始めてから、これは映像で見たことあるぞ、と思いながら読みました。
不思議なことに、ドラマで見た内容の者は、役者の顔がオーバーラップして文字を追っている感じなのです。人間の記憶とは不思議です。

ちなみに、本書の中でなるほど、と改めて思ったのは『操縦る(あやつる)』のなかに出てくる、金属を爆発によって加工するという技術です。そのなかに、火薬を爆発させるときに、円錐を作った方向に爆発が向かう、という事柄が書いてあり、最近の花火が進化しているのは、こういう技術の応用なのかな、と感じました。

そうしたら、昨夜は突然の花火です。
ドンドンと音がするので「もしや」と思ってカーテンを引くと、お台場方面で花火が上がっていました。
いつだったかも時季外れにお台場方面で花火を見たことがあるので、なんかのイベントなんでしょうかね。
残念なことに、港区、品川区は高層マンションがニュキニョキとできたため、10年前はすごくよく見えた花火も、ビルが一部を遮るようになってしまいました。残念です。





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