映画「エクソダス」観てきました。
リドリー・スコットの映画だし、旧約聖書の「出エジプト記」を映像化したものなので、興味はありました。
なぜ、興味があったかというと、以前NHKの番組で「出エジプト記の“真実”」というのを見たからなのです。
この番組では、ジェームズ・キャメロン監督が登場していて、出エジプト記の記述が、本当に起こった自然現象だったら、という視点で解明しています。
※10の災いと言われるもので、古代エジプトで起こった災厄のことです。
今回の映画も、できるだけ史実に近く、そして自然現象であるかのように作中でも説明はしていますが、やはり神の仕業、なのかな、という印象を受けました。
海水が引いて、追われるヘブライ人たちが、海を渡りきろうというとき、ラムセス2世率いるエジプト軍が迫ってきますが、その時、大津波が・・・。
このシーンは、3月11日の津波を思い出しました。
その昔の映画「十戒」とはかけ離れた、合理的な人間モーセが、神を受け入れ、神とともに歩むことを認めるために、出エジプトがあったのかも、と思わせてくれる映画でした。
ちなみに、「希望の国のエクソダス
希望の国のエクソダス (文春文庫) | ||||
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