今日の一枚 37° 14' 5.63" N 140° 20' 27.60" E

私は、説明看板とか記念碑とか、来歴が書いてあるものを撮影するのが好きです。
後で読めるように、というようなメモ的感覚というよりは、そこに建てた人々の情熱みたいなものを感じるからです。

この碑は、土井御前と呼ばれた女性の終焉の地に土井神社を建立したことから書き始められていて、ちょっと見は文化的な碑なのかと思わせてからの、土地を開墾したことを記念したものです。
昭和44年に建立されていて、題字は当時の農林大臣だと思われる、長谷川四郎という方のもの。

開墾を記念した碑は、田舎町にはあちこちにあります。
大抵は、開墾の内容や状況を伝える事務的なものですが、この碑のように、土地の来歴を伝えるものはほとんどありません。

開墾事業そのものが、歴史的背景のほとんどない場所が選択されるからでしょう。