20年前の今日、地下鉄サリン事件が起こりました

今年は、地下鉄サリン事件が発生して20年目、ということで、オウム真理教がらみの番組がたくさん放映されています。今週末は、まさに花盛り、と言ったところでしょうか。

地下鉄サリン事件が起きた20年前の今日、私は横浜の会社におりました。
月曜日で、午前中はマネージャーを集めての会議で、私もそこに顔を出していました。

11時を過ぎたころでしょうか、私のアシスタントをしていただいていた方が、恐る恐る会議室に顔をだし、私の携帯が鳴り続けている、と言うのです。

なんだろう??
と思い、自席に戻るとまた携帯が鳴ります。
出てみると、実家の母からでした。

「今、テレビで大変なことになってるよ、大丈夫?」

当時、パソコン通信の会社におりましたが、なにしろ20年前なので、スマホもなければSNSもありません。携帯電話でテレビを見ることもできません。

今だったら、事件直後に、電車を利用していた方々がTwitterに情報をアップし、フェイスブックでも確認できたでしょう。

写真や動画もどんどんアップされ、事件がどれだけ規模が大きく、前代未聞のものかもわかったと思います。

そのころは代々木から横浜に通っていたこともあり、私は、事件に出会う時間帯より早く地下鉄に乗っていました。1時間近く早くに都内を抜けていたのです。

そんな状況でしたから、事件の大きさと、それがテロであることがわかったのは、仕事を終えて自宅に帰り着き、テレビをつけたときでした。

どのチャンネルも地下鉄サリン一色という印象でした。

もっとも放映されたのが、これまたご縁のあった築地電通本社近くの、築地本願寺前の映像でした。

どんどん運び出される被害者の方々の映像は眼に焼き付いています。

翌日からは、オウムの家宅捜索関連の報道が続き、黄色いカナリアも話題になりました。
映画以外で防護服を見たのも、この事件の時だったと思います。

あれから20年。
地下鉄のホームや街頭からごみ箱が撤去されて20年でもあります。

最近、来日する外国人が、ごみ箱がないのに街がきれいな日本に驚いている、という番組を目にしました。
賞賛されることはうれしいですが、悲しい事件がそのきっかけであることを忘れてはならないでしょう。