絶品!木場 「一穂(いっすい)」のねぎま鍋

先週末は、友人と門前仲町周辺を飲み歩いていたのですが、木場に近い場所にあった「一穂」に行ってきました。

一緒にいた友人が、「ここおいしそうだよ」と連絡をくれたので、さっそく出かけてみたわけです。

左の写真のように、煮込まれる前の、ちょっとばかり火が通った状態で客前にやってきます。

鍋は年季のはいったアルミ製です。分厚くて丈夫そうなこの鍋には、ねぎ、白菜、まぐろのトロ、生姜、豆腐が、とってもおいしいかつおだしのスープに包まれています。

生姜の香りもすごく効いてます。

鍋の始末は、見るからに名物店主といった風情の大将がやってくれます。

この大将の話によれば、テリー伊藤さんが友人だそうで、テレビには出ないよ、と言っているのに、何度もテレビで紹介されているのだそうです。

中には、タイのテレビ局もやってきて、なぜか偶然出会った風の小芝居までやってのけるという芸達者ぶり。
その取材には、王族の方がいらっしゃったということで、タイ大使館の皆様が、バスで乗り付けたりしたんだとか。

というような、とっても面白い話をしてくれる大将ですが、手は休んでいません。

見る間にねぎま鍋が仕上がっていきます。

これをスープといっしょに取り分けてくれるところまでが、大将のお仕事。

ここからは、とにかく食べます。

スープがすっごくおいしい!
あっさりなのに、とってもコクがあって、何杯でも飲めます。

具材もスープのおいしさを吸い込んでいて、まぐろ臭さはまったく感じません。

ねぎま鍋というと、赤身とねぎだけのものを想像しますが、大将いわく、トロを煮て食べるのが本来のもので、もとはまかない飯だったのだとか。

大将が子どもの頃には、おじいちゃんから、赤身は商売品、トロはまかない、と教えられたそうです。

冷蔵庫のない時代、トロは真っ先に腐敗したからですね。

そのおかげで、今でもこんなにおいしいねぎま鍋が食べられます。

〆めは雑炊で。

スープ多め、たっぷりご飯の雑炊は、これまたスープを吸い込んで、おいしすぎます。

頑張って食べましたが、お腹がふくれてしまって、雑炊を食べてもらうヘルプ(友人のご主人さま)を呼んだほどでした。

二人前、5000円也。

今度行くときは、これだけ頼んで日本酒飲んじゃいそうです。
余計なものを頼むと、間食できなくなりそうなボリュームです。


一穂には、家族でやってくる近所の常連さんが多いので、閉店時間は早やそうでした。

人見知りの方も、笑顔全開の大将となら、話も盛り上がることでしょう。

一穂
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