今日の一枚 37° 14' 58.79" N 140° 20' 19.65" E


普段は歩かない場所をあるいていたら、こんな生垣を発見!
「MURAKAMI」さん、のお宅と思われます。

国道4号線を走るドライバーにアピールしているんでしょうか?
これを造られた家主さんは、きっとお茶目なんだろうな、とほほ笑んでしまいました。


植物を使って自己の存在をアピールする、というのは、フランス式の庭園などに見られます。
ベルサイユ宮殿には、フランス王家のユリの紋章が形作られています。

フランス式庭園は、権力者たちにとって、支配する世界の広さを示す証であり、そこに求められるものはひとつの成熟した世界を作り出すことでした。
そのため、フランス式庭園の最も重要なポイントは、壮大な見晴らしにあります。
イギリス式庭園のように庭や外に広がる自然風景を楽しむということはなく、自然を人の手で制御し思いのままに整形した異空間に圧倒されるという楽しみ方を必要としていました。
敷地を樹林で囲み、中央から中心軸を引き両サイドに花壇や並木、通路、噴水、池などを左右対称に配置することで、奥行きと広がりを強調させます。
なかでも花壇が最大の特徴で、ツゲを基本として作られたトピアリーは、規則的なデザインで各部分のバランスが完璧に取れていなければいけません。四角や円形、渦巻きなどに刈り込まれたトピアリーは、「緑の建築術」とも言われています。
ホームメイト・リサーチhttp://www.homemate-research-plant.com/useful/14241_plant_014/

この生垣も、そのようなアピールのひとつ、ということではないでしょうか。




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