バルカーカップ 第16回 統一全日本ダンス選手権大会




日本バルカー工業株式会社という、上場企業がスポンサードする今年の統一全日本ダンス選手権大会は、ちょっと話題になっています。


ボールルームへようこそ(8) (講談社コミックス月刊マガジン)
by カエレバ

最初に日本バルカーというのはどんな会社なのでしょうか?
事業内容には、
産業機器、化学、機械、エネルギー、通信機器、半導体、自動車、宇宙・航空産業等、あらゆる産業向けにファイバー、ふっ素樹脂、高機能ゴム等各種素材製品を設計、製造、加工および販売
とあります。
普通に生活していると、あんまり縁がなさそうな感じがしますが、おそらく毎日使っているスマホとかパソコンなどにしっかり使われているような印象です。

ここの社長さんがボールルームダンスをなさっている関係で、今回のスポンサードに至ったのだと、ダンスファンの記事にありました。

日本のボールルームダンスは、競技人口が多い割に海外の大会では上位の成績を残せていません。いずれはオリンピック競技になるかも、という噂がでている割に弱いのです。

このところ、毎年英国の大会にエントリーしている私の先生に言わせると、予選の段階では3分の一くらい日本人、ということも珍しくないのだそうです。
なのに、上位に日本人の名前はなし。

もはや体格とかリズム感とかの問題じゃないと思います。
だって、競技人口が多いスポーツで、日本人が負け続けている競技ってありますか?

この弱さの原因が、国内大会での優勝賞金の低さ、にあると日本バルカー代表取締役社長の瀧澤 利一さんも言っておられました、たしか。

私もボールルームダンスを習い始めてまるっと7年が経ち、8年目に突入しています。
さすがにダンス業界のいろいろなことがわかってきています。

いまだ現役の先生たちの多くは、自らの生計を立てるためにダンス教師はもちろん、ほかのアルバイトをしていたりしてます。
上を目指そうと日々レッスンに通ったり、国内コンペはもちろんのこと、海外コンペに参加したりもしていて、そのお金を捻出するのが、本当に大変みたいです。

つまり、練習に専念できない環境が常に付きまとうのがボールルームダンスの世界なのです。

日本バルカーがスポンサーとなってくれることで、日本のボールルームダンスが変わってくれれば良いな、と期待しています。


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ボールルームへようこそ(7) (講談社コミックス月刊マガジン)
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