破壊的な安さの高速バスを知ったら新幹線は使えませんね



格安航空会社(LCC)は、空飛ぶバスだそうですが、実際に長距離移動に高速バスを使うようになって、その安さに驚いています。

昨年から、福島の実家と都内の自宅、そして大学のために水戸に行く、という生活をはじめ、それまでは新幹線一辺倒だった実家への移動に、高速バスを使うようになっています。

新幹線も、モバイルSUICAの特急券予約を利用しているので、自由席料金で指定席が利用できますからそれなりにおトクなのですが、高速バスを使いはじめて、その料金の安さに驚きました。


わたしの場合、片道料金が新幹線料金のおよそ半額になります。

移動時間は3時間から4時間かかりますので、新幹線の2倍以上となりますが、これは仕方がないのかな、とも。





新幹線よりも、乗り心地が良くない、という不便さはありますし、バスによっては電源を確保できないことも多いので、仕事で移動するような場合には利用しないほうが良いかもしれません。

ですが、移動に3~4時間というのは、読書にはちょうど良い時間なので、読書量が増えました。

おかげで、このブログで紹介する本も増加傾向にあります。





新宿のバスターミナル(新宿バスタ)が新装開店したニュースをみても、新幹線での移動より安く、深夜便も多い高速バスの利用がもっと増えそうです。

というのも、当然といえば当然なのですが、高速バスを利用しているお客さまの多くが、20代から30代中心です。

しかも女性が多い。

つまり、高速バスが便利になればなるほど、近い将来、新幹線などの利用客が減少する、ということです。

人間は、若いころに慣れ親しんだものから離れていくことはありませんから。


わたしの場合は、電車好きで時間とお金はバーターだと思っていたから新幹線利用オンリーでしたが、時間に余裕があれば、移動コストは安いにこしたことはないのです。

しかも、今、高速バスを利用している方々は、高速バスが便利、とお考えですから、ちょっとやそっとで新幹線に乗り換えよう、ということにはならないのではないでしょうか。


ちなみに、高速バス料金は、価格破壊も進行しています。

たとえば、JRバスの半額近い価格で乗車できることもあります。
つまり、新幹線料金の4分の1の価格です。

これはキャンペーン価格とうたわれているのですが、それでも通常の半額は魅力です。
わたしも昨日は驚きの価格で利用しました。

乗車しているのは20名弱、半数以上が女性です。


いまのところ、海外に行くときにはLCCを使っている人も、国内は新幹線が一般的ですが、そのうち、国内移動も高速バスで、という方が増えるでしょう。

移動コストの高さが、外国人旅行客(インバウンド)対応においても、ひとつの課題ですから。
これから、いろいろと考えなおすことも必要でしょう、タクシーの初乗り料金とか。



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