ポケモンGO公開から3週間、話題をまとめてみました



みなさん、ポケモンGOやってますか?
わたしはやっとレベル15になりました。

わたしは毎日、ポケモンGOをやっておりますが、歩いていると本当にたくさんの方がゲームを楽しんでいることがわかります。

「このおじさんとさっきも会ったな~?」
と思って手元を見るとポケモンGOではないですか!

70代前半くらいの方でした。
こんな年代の方もやってるんだ。
ちょっと感動しました。





7月22日のアプリ公開後、わたしは地方都市に行ったり、実家に戻ったりしましたが、東京とはぜんぜん違って、とにかくポケストップがほとんどないのです。

地方都市だと、重点ポイントの公園や神社に異様なほどの人が集まっており、祭りのようなありさまです。

学生と一緒に行った水戸の千波湖周辺は、まるで花火大会のようでした。

夜10時過ぎで周囲は暗く、向こうから歩いてくる人とぶつかりそうになるくらいの人込みです。
うっかりぶつかって暴力沙汰、なんてことも想像してしまいました。
ちょっと危ない感じですね。


ポケストップで売上好調のマクドナルドも、地方だとそんなにありません。

車移動が中心の地方では、ポケストップがあったら必ず車を止めるらしいです。
その気持ちはわかります、モンスターボールがなくなっちゃいますから。


そんな地方都市の活性化に役立つのかどうか、一昨日こんなニュースがありました。

東北・熊本の4県、ポケモンGOで被災地振興
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB10H1E_Q6A810C1000000/




この記事によると、
「ゲームと連動した周遊マップの作成のほか、クーポンなども作り、被災地で食事や土産を購入してもらえる仕組みを検討する。岩手県では今年開催する国体に合わせ、ゲームと連動した沿岸のバスツアーも検討するという」。

ちょっとは楽しくなると思いますが、ここに行けばレアポケモンが必ずゲットできるよ、的な仕掛けもないとポケモンGOをやるためにわざわざ行くとは思えません。

いっぽうで、こういう事例も増えています。これはあくまで一例ですけど。



先日行った高幡不動のお坊様は、「当山には3匹くらいポケモンがいるそうですよ」と笑っておられました。実際にはもっといましたが。

このくらいの気持ちをもっていただけませんと、地方の活性化とポケモンGOがつながってくるとは思われません。

東京でしかゲームをしたことがない方はわからないと思いますが、ポケストップもポケモンも、充実度は東京が日本一だと思われます。

こういうところにも地域格差がでるのだー、と実感してます。


そして、ARと現実の融合による危険性を指摘した緊急寄稿を一田 和樹さんがなさっています。
以前、このブログでもご紹介したサイバーミステリ作家の一田さんです。

[緊急寄稿] 電脳コイルとポケモンGOの誘うAR犯罪新時代
http://scan.netsecurity.ne.jp/article/2016/08/05/38802.html




要約すると、ポケモンGOの場合、近くに対戦相手が存在することがわかるため暴力で解決しようとする人が出てくる、とか、GPS連動のために特定の人物の現在地を知ることが簡単にできるとか、または犯罪を目的としたリアルなツアーなどが発生する、といった新たな犯罪が予測されるというのです。

ぜひ、全文をお読みください。示唆に満ちています。


経済効果はもちろんのこと、ひと駅手前で降りるようになったり散歩時間が長くなって健康増進にも貢献しているポケモンGO。

ネットとリアルが一体化した今、性善説は通用しない。

性悪説で周囲を見直してみて、マニュアル変更などして対応することで、経済効果が得られるように思います。


「不謹慎」と切り捨ててしまうのは簡単ですが、そもそも神社・仏閣は地方都市の観光の目玉になっていることが多いので、ポケモンGOに妥協することも必要です。

これはあくまでも想像ですが、地方の神社・仏閣で「不謹慎」と切り捨てているところは、たくさんの若者(非礼で信仰心もない)と会ったことがないのではないでしょうか。

つまり、想定外の人が集まることに慣れていない。

海外からの観光客だって、ある意味、想定外の人々なので、ポケモンGOだけ悪者にするのはいかがなもんでしょう。
対応の仕方をちょっと変えるだけで共存できるかもしれません。



<関連の投稿>

日経産業新聞コラム「流行を読む」で一田 和樹さんにご登場いただきました